実際にあった披露宴での感動のスピーチ 災害で延期になった結婚式

 

災害の為に結婚式を延期することに・・

私は27歳、男性です。

当時私達は、ハウスウエディングをしようとウエディングプランナーさんと披露宴の打ち合わせをおこなっていました。挙式まで一週間の日、大きな地震があり、私自身も被災者になってしましました。

私の住んでいた地域もかなりの数の家屋が壊れてしまい結婚式どころではなくなってしまいました。それでも、私たちは籍を入れ一緒に住み始めました。

震災後なんとかドタバタで大変な1年が経過し、周りの協力もあって、私たちの一年遅れの披露宴を行うことが出来ました。

会場は、1年前に震災で倒壊した結婚式場で、私達が、改装して最初の披露宴になるそうです。

当日は天気も良く、大きな流れは大成功。 しかし、その中でも演出の1つが本来の目的が果たせず、大失敗に終わってしまいました。

私たちの結婚式では、テーブルラウンドやサービスを行わず、キャンドルサービス等の演出を行いませんでした。
しかし、そのかわりに「スパークバルーン」という演出を行いました。

大きな風船の中に小さな風船がいくつも入っていて、2人の共同作業として風船を割り、「大きな幸せの中の小さな幸せのおすそ分け」という意味を持つ演出です。
その小さな風船の中に1つだけ鈴を入れておき、小さな風船を配ったときにその鈴入りが入っている人は当たりとしてプレゼントを贈る、という演出の予定でした。

しかし、大きな風船を割る時同時に鈴入りの1個だけを割ってしまい、当たりの風船がなくなる、という失敗がありました。
「こんなにたくさん風船があるのに、何故鈴入りだけ綺麗に割れるの?」という失敗でした。

さて、そんな失敗もあった結婚式ですが、「新郎新婦2人からのお礼の言葉」という場面では大いに感動を呼ぶことに成功しました。

通例通りであれば、それぞれの両親・家族へ感謝の言葉を贈る場面ですが、震災の影響で、お互いの肉親数が少なく、お礼の言葉の演出が行えませんでした。

その代わり、災害前から、ずっと親身になって打合せ・お付き合いしてくれているプランナーさん、そのプランナーさんへのサプライズプレゼントという名目で同じく災害前から協力してくれていた司会担当の方の2名に、サプライズで感謝のプレゼントを贈りました。

宴もたけなわになり、残すは新郎の挨拶と「ワンスモア乾杯」のみになったタイミング、新郎(私)の挨拶のタイミングで、プランナーさんと司会の2人を呼び出し。

震災によってお互い被害を受け、それぞれ大変だったにもかかわらず素晴らしい結婚式を行うために協力してくれたことへの感謝の言葉を送り、贈答品も渡しました。

プランナーさんと司会の2人はどちらも予想していなかったらしく、驚きと感動を伝えられたと思います。

以上が、私の結婚式で起きた失敗談と感動秘話です。
ご精読、ありがとうございました。

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