(体験談)わたしの結婚式の失敗談と感動秘話

望まれなかった私たちの結婚   30代女性

私達の結婚はあまり望まれたものではありませんでした。

特に義母はこんなことを言っては怒られるかもしれませんが、古い人で、私と夫は恋愛結婚にも関わらず、釣書の提出を求められ、釣書を出せば今度は私の両親が離婚していることや母が二十歳で私を産んだことなど、私にはどうしようもないことを色々問いただされ、本当にうんざりしてしまいました。

挙げ句の果てには、私が関西地方出身であるため、「部落出身ではないか」など言い始めました。

私は部落出身ではないですが、地域柄友人にはいわゆる「部落」と呼ばれる地区に住んでいる人もいました。だからこそ小学生の頃から同和教育は多かったですし、私自身、部落差別は極めて非合理的でしょうもないものだと思っていました。

部落出身でないと否定することすら、私までもが差別に参加させられているような気がして本当に嫌でした。

悪気があってやったことではないのは理解しています。ですが、悪気なく差別をするのは教養のなさを示すことと同義であると考えておりますので、そのような人と親族になることを考えると、この結婚は辞めてしまおうかとすら思いました。

しかし、夫から二人とも成人であり、法律上二人の同意だけで婚姻は成立するものであり、親は関係ないと断言してもらい、私達は夫の両親に許しや理解を得ることを放棄し、入籍に至りました。

その時の義父母は慌てるやら嘆くやらでしたが時すでに遅しです。「結婚式だけはやるように」と言い置いて渋々ながらも婚姻を了承して下さいました。

しかしその後も互いにおじおばまでの親族を呼んだ神前式を計画していると、夫方は義父母と夫の兄だけで良いと言い始めたり、それに夫から「決めたことだから」とメールしてもらうと、「私の言うことは聞かないのに奥さんの言うことは聞くんですね」など嫌みのこもった返信が着たり、なかなか心労の募る日々でした。

一方で私の家族は、十年以上母が精神的に不安定な時期があり、私も迷惑を被ってきましたので疎遠で、私の意向で入籍については事後報告だったのですが、母は素直に喜んでくれたので複雑ながらも嬉しかったです。
また兄弟は親族食事会の司会を引き受けてくれたりと、思いがけず家族の良さを感じることが出来ました。

もしかすると、義父母も諦めずにきちんと話し合いを続けていれば、分かりあえたのかもしれません。後悔はしていませんが、やり直すとしたらその点だと思います。

しかし夫が自分の両親よりも私を大切に考えてくれていることを感じられて、とても嬉しく、これからの生活に安心感を持って臨むことが出来て良かったな、と思っています。

 

 

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