キリスト教式(プロテスタント)の挙式の流れ
父親と新婦で歩くバージンロード
キリスト教式結婚式で、新婦と父親が結婚式場の入り口から祭壇に至る通路を歩くところに敷かれる布をバージンロードといいます。新婦は父親と一緒にバージンロードを歩き、新郎に引き渡します。
プロテスタントの教会では、白い布が敷かれ、カトリック教会では、赤や緑のバージンロードの上を歩いて、入場します。また、式場やホテルに併設されたチャペルでは、通路に敷かれた青の絨毯や通路を指すこともあります。
バージンロードは、今まで家族と歩んできた道とも言われています。その道を挙式の当日、父親と共に歩み、未来の幸せを祈って新郎へつなぐというという意味があるといわれています。
[yoko2 responsive][cell][card id=”1541″][/cell][cell][card id=”1506″][/cell][/yoko2]キリスト教式の挙式の流れ(プロテスタント)
①参列者入場
新婦の父以外の参列者が入場します。その時、バージンロードを踏まないように注意しなければいけません。通常入り口側から見て、新婦側は「左」、新郎側は「右」に着席します。
②開式宣言
牧師が式の開始を宣言します。新郎は聖壇の右手前に立ち、新婦を待ちます。
※新婦が入場するまで、新郎は静かに真摯な気持ちで見守りましょう。決してソワソワしたりキョロキョロしたりしないようにしないように注意しましょう。
③新婦入場
エスコート役の父親の左腕に右手をかけて、左手にブーケを持ち入場します。聖壇の前で新郎の左側に立ちます。父親は新郎に一礼します。
④讃美歌斉唱・祈祷
新婦の父が左後方の咳についたら、新郎新婦、参列者が一緒に歌います。
⑤聖書朗読・式辞
牧師が聖書の一部を朗読し新郎、新婦の順に結婚の意思を問いかけます。結婚や愛についての教えを説く。
⑥結婚の誓約
牧師から新郎、新婦の順に結婚の聖約を問いかけられます。新郎・新婦とも「はい、誓います」と答え永遠の誓いをします。
⑦指輪の交換
新郎、新婦の順番に、お互い相手の左手薬指に指輪をはめる。
⑧ベールアップ・誓いのキス
新婦の顔を覆うベールを新郎があげて、誓いのキスをします。
⑨結婚誓約書への署名
新郎新婦の順番で、結婚誓約書にサインし、続いて牧師がサインをして、結婚の成立の宣言をする。
⑩讃美歌斉唱・祝祷(しゅくとう)
全員が起立し、結婚成立を祝う讃美歌を最小します。最後に牧師がイエス・キリストに祈りを捧げる。
⑪新郎新婦退場
新郎新婦は腕を組んで、バージンロードを進んで退場する。